ルドルフ・シュタイナーとイタ・ヴェークマンによって創始されたアントロポゾフィー医学は2020 年に100 周年を迎え、今年は病院設立、オイリュトミー療法、薬学が100 周年となります。日本でも正式な認定を受けた医師、看護師、薬剤師、芸術療法士が増え、認定を得たクリニックも生まれました。アントロポゾフィー医療では、各専門職は患者さんを中心に治療共同体を形成し、その方が「かけがえのない私」を生きることを援助します。
10 月30 日、31 日の二日間、日本でアントロポゾフィー医療を実践している専門職がアントロポゾフィー医療とは何かについて語り、その実際をご紹介します。また現代の社会病理についても、考察や意見交換を行い、みなさまと取り組む機会とします。100 年に一度の記念祭です。みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
【プログラム】
<10月30日(土)>
9:45 開会の挨拶・オイリュトミー
10:00 アントロポゾフィー医療とは何か
13:00 紹介動画上映「アントロポゾフィー医療の実践風景」
13:30 オイリュトミー
13:40 芸術療法の体験
15:00 アントロポゾフィー薬学について
<10月31日(日)>
9:45 開会の挨拶・オイリュトミー
10:00 アントロポゾフィー医療の実践
13:00 紹介動画上映「アントロポゾフィー医療の実践風景」
13:30 オイリュトミー
13:40 現代の課題とアントロポゾフィー医療~ポストコロナがもたらすもの~
16:00 振り返りと意見交換、閉会の挨拶
日本アントロポゾフィー医療の会
100 周年記念祭実行委員会
mimoza_house2018@yahoo.co.jp
来年はアントロポゾフィー薬学が100周年を迎えます。
これを記念して、惑星と金属の関係をテーマに、8日間の連続Web講座を開催することにいたしました。
各金属の実験や、その金属をイメージしたメルヘンについてもお話があります。
みなさまのご参加を心よりお待ちしています。
1.日 時:2020年10月3日、10日、17日、24日、31日
2.講演内容:「惑星-金属-人間+地球」(講義、実験、金属の イメージを持つメルヘン)
3.講 師:アルベルト・シュミドリー氏
4.通 訳:入間カイ氏
5.対 象:基本的に、アントロポゾフィー医療関係者、シュタイナー教育関係者など、本テーマに興味のある方
6.参 加 費:40,000円
7. 申込先︓ kaix7031@gamil.com
①お名前 ②ご住所 ③メールアドレス ④ご職業 ⑤アントロポゾフィー系所属団体名をご明記の上、メールでお申し込みください。
振込先⼝座番号をお知らせいたします。
7.申込締切:9月25日(金)
8.主 催:アントロポゾフィーに基づく日本薬剤師協会
9.後 援: 日本アントロポゾフィー医療の会 日本シュタイナー学校協会 日本シュタイナー幼児教育協会
【会場】国立オリンピック記念青少年総合センター(11月2日から4日)
交流スペース ココファン横浜鶴見(11月5日)
【対象】一般の方、教育に関わる方、医療従事者全般
【参加費】午前・午後各1コマ 医師・歯科医師 5000円 その他・一般: 4000円
【プログラム】
Ⅱ「人間の歯と黄道十二宮・惑星との関係」
➀11月3日(日) 14:30~18:00 ②11月4日(月・祝日) 9:30~13:00
Ⅲ「ゲーテアヌム 建築と歯の本質」
①11月4日(月・祝) 14:30~18:00 ② 11月5日(火) 9:30~13:00
Ⅳ「輪廻転生とカルマの理解」
①11月5日(火) 14:30~18:00
【お申込み・お問い合わせ】
一般社団法人 日本アントロポゾフィー医学の医師会・事務局
qqnf5rk50@jupiter.ocn.ne.jp
電子メールのない方のみ
FAX(045-592-0067)
お電話での申し込みはお受けできません。
【参加申し込み方法】
電子メールにて、氏名・職業・参加希望日・参加希望講座・参加費合計額・連絡先(電子メール・電話番号)を明記の上、お申し込みください。折り返しご連絡します。
【主催】
★~シュタイナー音楽論~
音楽の本質と人間の音体験
体験と共に学ぶ 三回シリーズ
日時:2019年9月29日・10月20日・11月24日
いずれも日曜日10:00~17:00
ルドルフ・シュタイナーの数少ない音楽論「音楽の本質と人間の音体験」を読み解きながら、人間は音をどのように体験しているのか?音楽の本質とは何か?を体験と共に学ぶ講座です。
音楽初心者の皆さまから、音楽を専門に学んでいらっしゃる方まで、人間にとっての音楽について関心をお持ちの方のご参加を、心よりお待ちしています。
会場 セラピーハウスつきみ野第二
(東急田園都市線 つきみ野駅から徒歩8分)
定員 15名(最小観光人数 10名)
受講料 45000円(三回分一括)早期割引42000円(㋇15日までの申込)
申込締め切り 2019年8月末日
お申込み・お問合せ audio-pd@nifty.com
人間性の深みと魂の高みへ Ⅲ
第5回シュタイナーの治療教育と芸術の持つ治癒の力
今社会の中で、障がいを持った子どもや、貧困やネグレクト、二次障がいも含めて非常に困難な状況に置かれた子どもたちが多く見られます。そうした子どもたちへ、身近な周囲の人たちの暖かい眼差しと、的確な対応が求められますが、現実はますます複雑なケースが増えており、支援の難しさを感じます。今回第3期目となる連続講座では、そのような子どもたちの支援を行う現場のための、より実際的な力となる講座にしていきたいと考えています。また午後の芸術体験では、各回ごとのテーマと合わせて、毎回体験を深めていける内容にする予定です。
10:00~12:00 《講義》講師:山下直樹
12:00〜13:20 休憩
13:20〜14:40 《音楽体験》 講師:前平 加代子
14:40〜15:00 休憩
15:00〜16:20 《 健康オイリュトミー 》 講師:石川 公子
16:20〜17:00 《振り返り・質疑応答》
▪オイリュトミーシューズか底の薄い室内履きをお持ちになり、動きやすい服装でおいでください。
● 会場:ひらつか市民活動センター (会場は2月から変更しています。裏面の地図参照。)
● 参加費:各回受講 8,000円 3回分(3日分)まとめて前払い22,000円
● 定員:40名
● 申し込み締め切り:5月12日
● 対象:保育や教育現場で働く先生、保育者、サポートする保護者、アントロポゾフィーの治療教育と芸術体験に関心をお持ちの方、実践への方向性を模索している方 (アントロポゾフィーの経験、知識は問いません。)
主催:空色の会(平塚市)/「シュタイナーの治療教育と芸術体験」実行委員会(石川公子、前平加代子、吉澤明子)
後援:一般社団法人アウディオペーデ/日本アントロポゾフィー医療の会/一般社団法人日本シュタイナー幼児教育協会
アウディオペーデ、シュタイナー音楽療法研究会主催、アントロポゾフィー医学の医師会後援で行なわれていた『シュタイナー音楽療法研修講座』が昨年度で終了となりました。
引継ぐような形で、今年度よりアウディオペーデとすみれが丘ひだまりクリニック共催『シュタイナー医学と芸術療法』シリーズで年3回の講座を予定しております。
午前中は医師からの医学的な話(一般参加可)、午後は芸術療法や看護ケアの体験と症例報告(医療従事者対象)を行います。
会場はすみれが丘ひだまりクリニック。
第1回は6/2(日)に芹澤先生の講義(漢方医学とアントロポゾフィー医学での臓器の理解)と中村朱希さんの絵画造形療法体験(テーマは両極性とバランス)になります。
以後、第2回(2019年10月)浦尾先生、鶴田(看護ケア体験)、第3回(2020年2月)小林誠先生、前平さん(音楽療法体験)の予定となっています。
詳細は後日更新いたします。
2019年6月16日(日) 13:00~17:00 [開場12:30]
福岡市NPO・ボランティア交流センター あすみん
福岡市中央区今泉1-19-22 天神クラス 4階
https://www.fnvc.jp
講師:安達晴己氏(プライマリケア医師、アントロポゾフィー医学認定医)
アントロポゾフィー医学では、人間を身体だけの存在とは考えません
心や精神を持つ統合的な存在と観ています
そのような存在である人間を、どのような視点で、どのように診断するのか
そしてどのような治療の可能性があるのでしょうか
第一部 「アントロポゾフィー医学から観た疾患の理解」
13:00~15:00 定員:70名(内容は医療者向けですが、一般の方も参加できます)
参加費:会員/医療の会会員2,500円・一般3,000円・学生1,000円
アントロポゾフィー医学に基づく四分節・三分節での診察、観察、診断についてお話ししていただき、代表的な疾患として、高血圧などを取り上げ、疾患の考え方、薬の使い方、
看護(外用手当)・芸術療法の紹介などをしていただきます
第二部 「アントロポゾフィー医学的観察 症例を通して」
15:30~17:00 定員:20名(当会会員、医療の会会員のみ)
参加費:1,000円
アントロポゾフィー医療を学んでいる方向けに、実際の症例を紹介していただきながら
疾患の理解とアントロポゾフィー的観察を深めていきます
※事前申込の上、お振込みをお願い致します。尚、当日お支払の場合は500円増しとなります
安達晴己氏 プロフィール
医師として研修後、子育てを通してシュタイナー教育と出会う
2010年アントロポゾフィー医学認定医を取得
通常医学の診療所に非常勤として勤務
2011年11月、福津市にアントロポゾフィー医療を自由診療で行う
「小さいおうち自由クリニック」を開所
一般社団法人 日本アントロポゾフィー医学の医師会代表
二児の母
お申し込みは、氏名、連絡先、種別(当会会員/医療の会会員/一般)、職種を
記載の上、看護職の会事務局まで、メールかFAXでお申し込み下さい
折り返しご案内を致します。参加費はその後にお振込み下さい
メール:anthro-nr@rel-int.jpn.org
FAX:050-3415-3190
The basic of mineral composition after the image of a healing plant.
Observations, demonstrations, and contemplations
on “Fundamentals of Therapy” especially from Chapters XIX and XX.
アントロポゾフィー製剤は、どのような認識から、どのようなプロセスを経て作られているのでしょうか。
治療において、それら薬剤や物質は人間にどのように作用しているのでしょうか。
「地球の物質あるいは地球のプロセスと、エーテル的なもの、アストラル的なもの、そして自我との関係についての知識を発展させる時にのみ、治療薬について考えることができる」
本セミナーでは、薬用植物に倣った二つの鉱物複方製剤について解説するほか、『アントロポゾフィー医学の本質』の19章「特徴的な症例」と20章「典型的な薬剤」を参照しながら、治療と物質について、現象学的なデモンストレーションを交えながら考察します。
アントロポゾフィー医学にとって最も重要な文献である『アントロポゾフィー医学の本質』への理解を深めながら、臨床に繋がる実践的なセミナーになることでしょう。
皆様の参加をお待ちしております。
講師:アルベルト・ヨセフ・シュミドリー(ドクタートレーナー、医薬品開発者)
通訳 :入間カイ / オイリュトミー指導:山本啓子
共催 :一般社団法人 日本アントロポゾフィー医学の医師会、あげつまクリニック
協力 :アントロポゾフィーに基づく日本薬剤師協会
〈日時〉
●7月13日(土)
10 : 30 - 18 : 20
19 : 00 - 20 : 00 芸術療法体験
●7月14日(日)
8 : 30 - 15 : 30
16 : 00 - 19 : 00 特別講演会・揚妻先生コンサート
19 : 00 懇親会
●7月15日(月・祝)
8 : 30 - 16 : 30
〈会場〉
あげつまクリニック別館NOVALIUM
愛知県豊田市今町2-66 Tel/Fax 0565-25-2588
愛知環状鉄道 三河豊田駅〜タクシー 10分
名鉄 豊田市駅〜タクシー 15分
〈参加費〉
3日間通し 医師 70,000円 その他 60,000円
(13夕/14昼/15昼の食事代、特別講演会参加費・懇親会費を含む)
宿泊はホテルフォレスタをご用意しております。宿泊費は参加費に含まれていませんので各自ホテルでお支払い下さい。
芸術療法体験1,500円(定員20名 申込先着)
〈対象〉
医療従事者、一般 定員40名
お申し込み
Fax:055 - 971 - 6770 / Eメール:serizawakeiko@gmail.com
(日本アントロポゾフィー医学の医師会 芹澤敬子)
①氏名(フリガナ) ②住所(フリガナ) ③Tel/Fax番号 ④メールアドレス ⑤職業
⑥13/14日の宿泊予約の要・不要(不要と明記なければホテルを予約いたします)
及び前後泊の要・不要(ご要望がなければ予約しません)
⑦食材の除去の希望(肉、卵、乳製品など) ⑧13日昼食の注文の希望(別途実費でご用意します) ⑨芸術療法体験の希望の有無
をご明記のうえ、FaxあるいはEメールでお申し込みください。
お申し込みの後、金額と振込先について返信しますので、銀行口座へご送金ください。
入金をもちまして予約完了と致します。お支払い後のキャンセルは出来ません。
【締め切り】2019年6月13日(木)ご送金必着のこと
一年間のアントロポゾフィー医療の実践、研究の成果をご報告します。
参加費 1000円 をお願い致します。
2019 年3 月16 日(土)・17 日(日)
於:大田区消費者生活センター 第5 集会室
3 月16 日(土)14:15~17:00
1)活動報告(各会 約20 分)
日本アントロポゾフィー医療の会(八尋美千代)
日本アントロポゾフィー医学の医師会(小林啓子)
アントロポゾフィー看護を学ぶ看護職の会(鶴田史枝)
15:20~15:30 休息
アントロポゾフィー医学に基づく薬剤師協会(小澤裕子)
アントロポゾフィー医学に基づく絵画・造形療法士の会(中村朱希)
アントロポゾフィー音楽療法士の会(勝田恭子)
口演(1) 研究発表「リズミカルアインライブングの効果の実証的研究」
千田 恵子1 久保 さえり¹ 井上 万寿江² 磯部 悦子¹,³
(1:ほっとメンタルクリニック 2:Griffith university 3:関西医科大学心療内科学講座)
現代医療において、新しい療法や援助技術の効果を主張するには、根拠を示す必要がある。
もちろん、根拠を伴わず、伝統や慣例として行ってきた看護技術もあるが、現在は、特に根拠
を示すことが強く求められる傾向にある。
我々は昨年に引き続き、リズミカルアインライブング(以下RE)の実証研究について、議論
を重ねてきた。国内、外の先行研究を検索し、研究を行う上での新奇性を調べ、研究を行うに
値する「問」が、より明確になってきた。また、方法、倫理委員会提出先、研究実施場所につ
いても決まりつつある。今回はその経緯について報告する。
17:00~17:30 日本アントロポゾフィー医療の会総会
17:30~19:00 懇親会
第二日目
3 月17 日(日) 10:00~16:00
1)10:00~12:00 講演Ⅰ・Ⅱ
講演Ⅰ『光の感覚器としての皮膚について』
講師 山本 百合子(すみれが丘ひだまりクリニック)
昨年のゲーテアヌムでの年次総会で、『光の感覚器としての皮膚』という講演を聴きまし
た。その講演の報告と、今迄に明らかになっている知見を加えて、皮膚科医として皮膚に感
じてきた不思議さと感動をお伝えできればと思います。そして、冒険ですが、色光セラピー
とメタルカラーライトセラピーの可能性になぜ惹かれるのかまで、お話しできたらと考えて
います。
講演Ⅱ 『メタルカラーライトセラピー(金属・色・光セラピー)とは』
講師 田村 祐子(メタルカラーライトセラピスト、絵画造形療法士)
メタルカラーライトセラピーは、ゲーテアヌムのステンドガラスにインスピレーションを受
け開発され、2006年ごろからドイツの病院で使われ始めました。ガラスの色は金属によ
り出るため、アントロポゾフィー医学で使われる金属を使った療法ということもできるでし
ょう。日本で導入することを検討しているガラスパネルを例に挙げ、この新しい療法をご紹
介したいと思います。
12:00~13:30 休息・日本アントロポゾフィー医学の医師会総会
2)13:30~13:50
口演(2)研究発表
「東日本大震災被災者へのアントロポゾフィー的取り組みにおける発達体験の質的研究」
安達 晴己(小さいおうち自由クリニック、
九州大学統合新領域学府ユーザー感性学博士課程)
筆者は、2011 年の東日本大震災後、2012 年から年に1 回比較的線量の高い地域の親子を対
象に、約2 週間の親子合宿を福岡県福津市において5 年間行った。合宿の目的は、アントロポ
ゾフィーの方法を用いた教育的芸術的医療的な体験の中で健康生成的な体験をすることであっ
た。参加者は主観的・他覚的に「元気」になっていく様子が見られた。合宿参加者がどのよう
に健康を回復したのかを知るために参加者にインタビューを行い、質的に解析した。
3)13:50~14:10 口演(3) 活動報告
「コリスコ・グループ発足記念講演会・シンポジウム 報告
新たなアントロポゾフィー協会支部のご紹介」
堀雅明、安達晴己、石川公子、入間カイ、小林啓子、高橋史、
藤原葉子、八尋美千代、山本百合子(コリスコ・グループ)
コリスコ・グループは2018 年6 月3 日、ゲーテアヌムの「協会支部」として設立され「教
育と医療の共同作業」という専門領域での活動を目指す。当日は、入間カイが「シュタイナー
思想は《水俣》《原発》《基地》にどうかかわるのか?」という演題で講演。その後、堀ら司
会のもと、様々な関連団体や個人の体験などの交流を行った。最後に第1回の総会が行われ、
会則の承認、会代表選出などが行なわれた。会の発足経過なども報告したい。
4)14:10~14:30 口演(4)
「心理・行動療法の導入と、心療内科・精神科との併診の経験
アントロポゾフィー医学とのコラボレーションをふまえて」
堀 雅明 (ほりクリニック 心療耳鼻咽喉科)
岩田 明子(ほりクリニックカウンセラー)
浅利 知輝 (マディヤーマ・メンタルクリニック 川崎)
当院では、アントロポゾフィー医学を、耳鼻咽喉科領域を中心に実践してきた。常に、より
治療効果を高め、また、遠方から来院される患者さんにも満足して頂けるよう検討と工夫を重
ねてきた。具体的には、マインドフルネス瞑想の導入、専任のカウンセラーによる集中的カウ
ンセリングと自律訓練法の指導、近隣の心療内科・精神科との併診などである。今回は、耳管
開放症に対するこうした協働に基づく経験の一端を紹介し、今後のアントロポゾフィー医学の
臨床における有用性を紹介する。
14:30~14:50 休息
5)14:50~15:10 口演(5) 研究発表
「キューブラー・ロスの体験における陣痛の表象」
浅野 美智留(聖マリア学院大学 子育て応援ステーションぽっぽ)
研究者は出産直前に宇宙とつながり多幸感を感じる産婦が1 人でも多くなる助産ケアを検討
しており、今回、キューブラー・ロスの体験と産婦の体験を比較した。
キューブラー・ロスは自ら医学的に誘発する幽体離脱を行い、患っていた腸閉塞等を完治さ
せた。しかしその結果、ある夜何時間も息ができない陣痛様の苦痛と苦悶が続き、内なる深い英
知と関係する信念(苦しみに耐える力)を試されたと感じた。また腹部の振動が地球に広がり、
無条件の愛と光に溶け込んだ。これは産婦の体験談および陣痛存在の意味と類似・相似すると
考え、報告する。
6)15:10~15:40 口演(6) 実践報告(公開講演会と講座からの報告)
「歯にあらわれるからだと心のあり方―歯科領域のオイリュトミー療法」
講演会からの報告
石川 公子(日本オイリュトミー療法士協会)
昨年の11 月23 日〜28 日まで開催された歯科領域のオイリュトミー療法の公開講演会とそ
の後の6 日間の集中講座に関しての報告をする。
演者のカイザー氏によれば、噛み合わせは人間全体の思考・感情・意志と密接に関わってお
り、また、噛み合わせにおけるオイリュトミー療法においては、矯正器具との併用で矯正器具
着用の期間が半減することもあったり、戻りが少なくなる傾向がある、といった話を聞くこと
ができた。今回はその報告と、また今年の11 月に開催されるアントロポゾフィー歯科医師に
よる講演についても案内させていただきたい。
7)15:40~16:00 口演(7)
「アントロポゾフィーに基づく日本薬剤師協会内研究会より発表」
小澤 裕子(アントロポゾフィーに基づく日本薬剤師協会)
ⅰ)<製薬研究会>野中博士の外用基材講座より– クリーム2 種 – o/w と w/o
植物原料で作ったw/o クリームの試用
野中潤一博士をお招きして行った「外用基材講座」から、クリームについてお話します。
植物を原料としたw/o クリームをご用意しますので、ご試用ください。
(石井美登里、井上奈美、小澤千世子、小澤 裕子、下坂美紀)
ⅱ)<翻訳作成会>Dr.ミヒャエラ・グレックラーからの宿題
Otto Wolff 著《Heilmittel für typische Krankheiten》より「Kephalodoron®」の訳
「ケファロドロン(ビオドロン)」の項を翻訳したので参加者のみなさまに配布します。
(河端則子、小澤千世子、小澤 裕子、下坂美紀)
ⅲ)<講義録作成会>2014 年女神山の植物観察会より Dr.ルート・マンデラの植物観察講義録
2014 年に長野県女神山で行われた、Dr.ルート・マンデラによる、素晴らしい植物観察の
仕方が詳細に描かれています。参加者で、読んでくださるかたに配布します。
(小澤 裕子、小澤千世子、河端則子、下坂美紀、原田圭子)
16:00 閉会挨拶
申込先:日本アントロポゾフィー医学の医師会事務局 qqnf5rk50@jupiter.ocn.ne.jp
水瓶座とバイオダイナミック農法の秘密
2019年1月6日(日)10:00~16:00
10:00 – 10:45 バイオダイナミック農法の秘密と水瓶座のはたらき / 山本忍
11:00 – 12:30 お話と料理 / 横山アディナ
12:30 – 13:30 ランチタイム
14:00 – 14:45 バイオダイナミック・ヴィレッジ構想 / 伊藤英信
15:00 – 16:00 鼎談 / 横山アディナ・伊藤英信・山本忍
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